
野球用ヘルメットとは
野球やソフトボールで選手が着用する安全帽です。野球において、球場内で頭部に当たるボールなどの事故が多発したことから、1960年代にアメリカで初めて導入されました。現在では、選手の安全確保のために、野球やソフトボールの試合で必ず着用が義務づけられています。主に硬式野球、軟式野球、ソフトボールで使われます。
野球用ヘルメットの特徴
- 頭部をしっかりカバーする設計になっており、ヘッドギアと呼ばれる頭部にフィットするパットがついています。
- 衝撃を吸収するため、通常はABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体樹脂)などの材料で作られているため、軽量で丈夫なのが特徴です。
- 顔面保護機能があるものもあります。主にキャッチャーが使用するマスク状のもので、顔面を保護することができます。
- 軽量であることが重要であり、また、通気性が良く息苦しくならないように設計されています。