はじめてのウェイクボード用品購入ガイド ビンディング(ブーツ)購入編

ウェイクボードとは
ボートに曳航されながら水面を滑るスポーツで、ボートの後ろに繋がれたロープを握り、ボードに乗って水面を滑ります。
ボードはスキーのような直線的な形状をしており、中央に立ち乗りするためのビンディング(ブーツ)が装着されています。
ウェイクボードは様々なトリックが存在し、スキルアップすることでさまざまな技術が楽しめます。
また、近年ではケーブルで曳航される「ケーブルウェイクボード」も注目されています。

ウェイクボードの魅力
- スリル感:ボートに牽引されて高速で滑るため、スリルを感じることができます。
- スポーツ性:筋力やバランス感覚が必要なため、スポーティーで挑戦的な要素も持ち合わせます。
- 自由度:自分のペースで楽しめるため、気軽に始められます。
- 自然の中で楽しめる:ボートに乗りながら湖や海を眺めながら、自然の中で楽しむことができます。
- チームワーク:ボート操作をする仲間と一緒に、チームワークを発揮して楽しむことができます。
以上のような理由から、ウェイクボードは多くの人たちに愛されるスポーツとなっています。

ウェイクボードの種類
- ボードの形状
- ディレクショナル:ボードに先端と尾端があり、スノーボードに似た形状です。
- ツインチップ:ボードの両端にスクエアな形状を持っているため、逆さまに滑らせることができます。
- フィンの形状
- フラットフィン:フィンが付いていないタイプのボードです。
- 1フィン:ボードの尾に付いているフィンが1つあるタイプです。
- 2フィン:ボードの後部にフィンが2つあるタイプです。
- 3フィン:ボードの後部にフィンが3つあるタイプです。
- ロッカーの形状
- プログレッシブロッカー:ボードの中央部分がやや低く、先端と尾端に向かって高くなっているタイプです。
- 3ステージロッカー:ボードの形状が3段階に分かれており、ジャンプ時に高速で上昇するため、エアトリックが行いやすいです。

ウェイクボードのビンディングとは
足を固定するためのブーツのことです。
ビンディングは、ボード上に取り付けられ、足首から膝までをしっかりと固定し、蹴り上げることなくボード上にいることができます。
ビンディングは、スノーボードのビンディングとよく似ており、様々なタイプのビンディングがあり、様々なレベルのライダーに合わせて調整できます。
ウェイクボード ビンディングの種類
- Open-toe bindings(オープントウ・バインディング):つま先部分が開いているもので、自由度が高く、履くのが簡単です。
- Closed-toe bindings(クローズド・トウ・バインディング):つま先部分が閉じているもので、足をよりしっかり固定できます。
- Hybrid bindings(ハイブリッド・バインディング):オープントウのような自由度と、クローズドトウのような固定性を兼ね備えたものです。
- Plate bindings(プレート・バインディング):ビンディングを板に取り付ける仕組みで、安定感が高く、幅広い足に対応できます。
- Rear-entry bindings(リアエントリー・バインディング):後ろから足を入れるタイプで、着脱が簡単ですが、自由度にはやや制限があります。
ウェイクボードのビンディング 購入の注意点
- サイズ:ビンディングは足にフィットするように設計されており、適正なサイズのものを選ぶ必要があります。サイズはメーカーやモデルによって異なるので、事前に詳細なサイズチャートを確認しましょう。
- レベル:ビンディングには、ベギナー、インターミディエイト、アドバンスドのレベルごとに設計されたものがあります。自分のライディングレベルに合わせたものを選びましょう。
- フィーチャー:ビンディングには、アジャスタブルなストラップやクッションなど、様々なフィーチャーがあります。自分のライディングスタイルに合わせたものを選ぶと、快適にライディングすることができます。
- プライス:ビンディングには、高価なものから低価格帯のものまで様々な価格帯があります。予算に合わせて選ぶようにしましょう。
- テスト:ビンディングは、足にフィットするパーツなので、購入前に試着してみることをおすすめします。店舗で試着することができれば、自分に合ったものを選びやすくなります。
ウェイクボードのビンディング 使用の注意点
- タイトに調整:ビンディングを使用する際には、足がしっかりとフィットするように調整しましょう。ただし、あまりにもタイトにしすぎると、足が痛くなったり、血行不良が起こったりすることがあるので注意が必要です。
- 着脱に注意:ビンディングを着脱する際には、ゆっくりと行いましょう。急いで着脱すると、足首や足の指を怪我することがあります。
- 維持管理:ビンディングは長期間使用すると、汚れや劣化が進むことがあるので、維持管理には注意しましょう。使用後は汚れを落とし、乾燥させたり、保管する際には、直射日光や高温多湿な場所に置かないようにしましょう。
コメントを書く